大学では何を学ぶ?~早稲田大学文学部編~ | 東進ハイスクール 勝どき駅上校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2025年 9月 7日 大学では何を学ぶ?~早稲田大学文学部編~

こんにちは!担任助手の砂尾です。

9月に入って1週間が経ちましたが、みなさん久々の学校には慣れてきたでしょうか。

東進と学校を両立する習慣をしっかりつけてがんばっていきましょう!

 

さて、今回のテーマは大学では何を学ぶのか、ということで、

私の通っている早稲田大学の文学部についてご紹介します!

 

早稲田大学文学部は、まずカリキュラムに大きな特徴があります。

それは、専門に分かれるのが2年次からである、という点です。

一般的な大学では入試の時点で学部学科を決めて受験・入学することが多いですが、

早稲田大学文学部は1年次は学科やコースに分かれていません。

1年次は主に資料検索やレポートの書き方などを学ぶ基礎講義や演習の授業を受けます。

そして2年次に上がるタイミングで、学科専修にあたるコースに進学します。

文学部には哲学、東洋哲学、心理、社会学、教育学、

日本語日本文学、中国語中国文学、英文学、

フランス語フランス文学、ドイツ語ドイツ文学、

ロシア語ロシア文学、演劇映像、美術史、アジア史、

日本史、西洋史、考古学、中東・イスラームの、18コースがあります。

大学でまず1年間過ごしながら自分の専門について考えることができるので、

自分の本当にやりたいことを追求することができます!

実際に私も、高校生の時は日本史を学びたいと思っていましたが、

コースや授業の説明を聞き、日本語学に興味をもったので、

日本語日本文学コースに進学しました。

 

では次に、私の所属する日本語日本文学コースでは何をしているのかご紹介します!

日本語日本文学コースではその名の通り、日本語と日本文学について学んでいます。

具体的には、日本語学では外来語の変遷について、日本文学では古典文学の諸本の比較や、

近代文学の都市との関わりについて研究しています。

コースに進学してどのようなジャンルの講義をとるかは選ぶことができるので、

他にも日本語日本文学に関する興味深い講義がたくさんあります!

 

また3,4年次になるとさらに専門性が高くなり、より自分の研究したいテーマについて

とことん研究し、最終的には卒業論文を書くことになります。

自分の専門を決めるための時間や知識を得る機会が十分に設けられているのも

早稲田大学文学部の良さだと思っています!

 

大学や学部は名前だけ聞いてもいまいち何をするのかわからない、という方も

多いかもしれませんが、大学のホームページや研究室のページを調べると、

かなり細かいカリキュラムや研究内容を見ることができます!

ぜひみなさんも志望大学のホームページを検索してみてくださいね!

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